また前回(こちら)から時間があいてしまった。。。
さて、午後1時前、
弘前に戻る。
弘前駅で青い列車を目撃。臨時列車か。
昨日は五所川原で乗り換えたが今日はこのまま乗車。
津軽平野をさらに東へ。
お昼を食べていなかったので駅弁を。
弘前で買った五能線弁当。
蛸ごはんと栄螺ごはん。おいしゅうございました。
すごいところを走る。
海が近い。
手を伸ばすとテトラポットに届きそうだ。
冬の荒れた日本海の波しぶきが線路にかかる。
やがて終点深浦に到着。
さて、
ここで乗り換えになるのだが乗り換え時間が約50分ある。
実は今朝、黒石には行かず、深浦に来てぶらぶらしたいとも考えていた。
駅の外に出るとタクシーが止まっていた。そこであわててタクシーに乗り込む。
「文学館まで!」
ここは「太宰治が宿泊した旧秋田屋旅館を改築したもので、ほっとしたくつろぎの中で、文学的な雰囲気に浸ることが出来る」という。
ゆるされる滞在時間20分程度。
まったくくつろぐことは出来なかったが、
太宰が宿泊した当時の部屋、そのほかにも貴重な資料が展示されていた。
深浦駅着。無事に予定していた快速リゾートしらかみに乗車。
午後7時前に秋田着。
>> リゾートしらかみ車内。 @八郎潟駅
>> 秋田到着。東京へワープ。 @ 秋田駅 新幹線ホーム
11時過ぎに東京に戻る。
今回は実に充実した津軽の旅であった。
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つい先日こんなニュースが。
「発売から0秒台で完売 あけぼの最終列車の寝台券」(朝日新聞デジタル)
3月14日であけぼの号の運転は取りやめになる。
なにをするにも「選択肢」がなくなっていく世の中。
時間と効率をなによりも優先する世の中。
窮屈を感じずにはいられない。。。
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津軽へ 2013.11 -完-
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